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ベーシックインカム、暦の大転換期に伴う社会の転換期

今年に入って世界、日本の情勢は大きく変わって参りました。そのきっかけは新型コロナウイルスとなりますが、時代の転換期には社会を揺るがす出来事が起こり、それは過去の歴史を振り返っても同様でござます。
前回は暦の大転換期についてご紹介させていただきましたが、今回はそこからどのような社会変化が起こるのかを考察していきたいと思います。
前回の記事
≫2020年からは大きな時代の転換期、これまでとは違った社会への変化と適応


既にお気づきの方もいらっしゃるかと思われますが、現在の社会システムでは社会の継続が難しくなり変えざる負えない、変わらざる負えない状況に入っていくと思われます。
現在の社会基盤、資本主義については環境が安定していれば上手く機能しますが、不安定な環境下では非常に弱いシステムでありそれを肌で感じている方もいるかと思われます。今回のマスク不足の件も同様にございます。日本国内で出回っているマスクの8割強は中国製となりますが、これはグローバルな資本主義下で大量生産、大量消費が進行してきた故の状態となります。ですが、これは誰も責めることはできません。日本社会の一端は日本の全ての人々が担っているからでございます。
この状態(資本主義社会)が悪いという事を申している訳ではございません。資本主義にも利点がございます。ただ時代に合わなくなってきている、もう限界にきてるということでございます。そして私たちは次のサイクルへ進む時期に来ております。

おそらく今日本国内で生きている人々は民主主義社会の下で資本主義経営の大企業、中小企業、個人商店等で働いている状況にあると思いますが、これまでの時代は急激な右肩上がりの石油消費量に比例して、地球の気温上昇、動植物の絶滅も急激な右肩上がりをしております。その反面テクノロジーは進歩して参りました。過去2019年までの時代というのは大きく分割すると「活動期」のサイクルに位置しておりました。太陽のエネルギーが燦燦と降り注ぎエネルギッシュな時代でありました。そして、これからは「回想期」という表現が正しいかもしれません。物事の後片付け、情報整理、資源管理、基礎固めの時期と考えます。これまで散らかし放題だった部屋のお掃除とでも言えるでしょう。


これからの動きは?
今起きている感染病の問題はこれからの社会の後遺症として残っていくと思われます。それは結果的に各個人が社会的な節度を取り戻すことにも繋がります。ですが1918年から1920年間で起こったスペイン風邪の歴史を振り返りますと最初に蔓延したスペイン風邪はそこまでの致死率はございませんでしたが、第二波はウイルスが変異し特に若者への感染率・致死率が高くなったという流れがございます。私の勝手な見解ではございますが、今起きている新型コロナウイルスよりも「次」が怖いと感じております。
おそらく来年の2021年も引き続き警戒が必要となるはずです。

このような状況の中で第一次産業である農業の農作物余りが既に起こっております。これは一般家庭よりも飲食店や業者間での取引が減少したことにあると思います。原油安で輸入コストが下がるとしても社会的コロナの後遺症により外食で消費される方は減少してゆくと考えられます。また、経済は元の戻ろうと紛糾しますが、元に戻そうとする人々も夜の街に繰り出すことは控えるでしょう。数年間は心身一体とはかけ離れた動きが続くと思われます。
経済の衰退から家計へのひっ迫を考えると農作物の価格を下げざる負えなくなります。一時社会主義的措置に政府が一体となって取り組んでいく流れが起こるかもしれません。
ただ日本の食料自給率は2018年度の調査では37%と極めて低いです。各国が輸出規制をはじめた場合、今の食料自給率では対応できません。そうなりますと労働者の再分配も必要になってまいります。


ベーシックインカムについて
社会システムの一つにベーシックインカムという制度がございますが、これは政府下で行われる国民に対する最低限の生活保障となります。日本ではベーシックインカムの制度設計はされておりませんが、フィンランド政府が2016年末から2年間ベーシックインカム給付を試みました。ある種の実証実験として行われた側面もあるようです。これまでは最低限の生活保障をされることで経済はどうなるのか?働かない人が増えるのでは?といった机上の議論でしかございませんでした。
また、このベーシックインカムの取り組みは国民の生活を保証するということが目的ではなく、大量生産、大量消費の社会構造を是正することを目的とした側面が大きいかと思われます。石油の埋蔵量、資源の埋蔵量は限りがあること、そしていずれ限りが来ることは多くの学者達が調べ上げているでしょう。そしてどこかのタイミングで世界全体の社会構造を切り替えなければならないと考察してるはずです。
資本主義は、お金が回転してこそ成り立つシステムですが、その循環が一時的にでも悪くなると極端に機能停止してしまいます。
そこから脱却するには「お金の競争をしない」という選択にございますが、やはり最終的な判断は「人々」に委ねられるでしょう。日本国内においても政党を選ぶ権利は「人々」にあるからでございます。

一夜にして極端に社会構造が変わることはありませんが、世界全体が社会主義へ転換する日は必ず訪れると思います。しかし資本主義社会で利益を得ている企業、組織、個人にとって面白くない話かもしれませんね。
ここ最も危惧している点はこうした社会構造の転換期には「戦争」が起こりやすいという点です。
次の世界の新しい秩序・支配構造を作る時どこかの国がリードを取ろうとします。本来は調和の中から各国が自律し手を取り合い地球全体を復興させていくことを考えなければなりません。それができるのは唯一日本であると以前からお話しておりますが、今の現状を見る限りあまり良い方向へは進んでいるとは思えない状況でございます。

社会構造を変える時、一度新地にしたほうが手っ取り早いのはわかりますが、次起こる「戦争」は必ず核兵器を使うことになります。それも大規模な物よりも小型の核爆弾を複数使用する形となるでしょう。こうなってしまうと人類が住める地球ではなくなります。その残酷さがわかっていないのです。そして私たちも「見ざる聞かざる言わざる」で見て見ぬふりをしてきた側面があると思います。
不謹慎かもしれませんが、今私たちは新型コロナウイルスの問題で不安になり買いだめに走ったりとジタバタしております。トイレットペーパーも同じです。オイルショックでもなく、国内供給9割で古紙を使用しているにも関わらず一部買占めている方がいます。大変申し訳ございませんが、このような状況下で冷静な情報収集、冷静な判断ができないのであれば、これが本当の戦時状態に陥ったらどうなるでしょうか。人々の精神崩壊が起きるとちょっとした国とのいさかいで戦争へも発展しやすい状態になります。心から戦争の道だけは避けて欲しいと願います。

近年、人が行きかう場所でとくに子連れの方が人の進行を妨げるような動きが目立ちます。あのような行動は本当にやめていただきたい。思われている以上に負の連鎖に繋がりやすいです。平常時でも当たり前のことですが「動と静」遊ぶ場所とそうでない場所の節度を考えてみてください。お子さんの教育にも繋がるはずでございます。概ね子供が嫌いな方はおりません。親の無監督な動きで子供が煙たがられているように見えるだけでございます。問題なのは監督責任者である親にあります。ですが攻撃対象は子供に向かいます。本当に注意ください。

資本主義の終末は新型コロナウイルスによってもたらされた。これは未来の歴史書に記載されるかもしれません。これからどのような形で、どのような方法で社会主義が進んでいくかは明確にはわかりかねますが、まずは社会民主主義という形になっていくのではないでしょうか。
現政権に対する世論の批判が連日ニュースで話題となっておりますが、これはこれまでの私たちが何を優先し、何を選択してきたかの因果応報でございます。現政権に関して言えば資本主義が成り立つ環境下では非常に強い政権であると思います。それを支持してきたのは私たちです。まずそこを自覚しましょう。
そして今潮目が変わりました。この先もどのような政権になるのかは投票権利を持っている私たちの選択にございます。「これからの動きは?」やはり私たち一人一人の選択と行動に委ねられていると思います。

世界をまとめられるのはなぜ唯一日本なのか
時代の転換期について「本来は調和の中から各国が自律し手を取り合い地球全体を復興させていくことを考えなければなりません。それができるのは唯一日本である」と記載しておりますが、なぜ日本なのか説明させていただきます。
一つのエビデンス(根拠)としては日本では宗教戦争が一度も起きていない事、そうした差別をしない国民性が複雑で多様な世界をまとめられる唯一の国に繋がっております。宗教性、個性、特性を一方的な解釈で押し付けることも批難することもなく、むしろなぜそこに興味を抱いたのか?という研究熱心な性質もございます。そしてそこから様々な発見をしてきたのが日本人民でございます。
もちろんそれだけではございませんが、スピリチュアルな世界から見ても日本が世界のひな形であることは確かでございます。
でずが、ここ近年の日本の動きを見ておりますと研究熱心な性質は失われつつあり、むしろ他者を卑下するヒエラルキー型の考えをされる方が多いように感じております。どのような分野、業種、学問でも浮き沈みは繰り返し昨今のヒエラルキーは次の世紀では別物になっております。マウンティングを繰り返し一時的な優越に浸ることで自我を安定させているとすればとても愚かなことです。しかしそれが今の日本の姿。真理を見極める視点が欠落しております。神様からすればどうしてあげることも、気付かせてあげることもできない可哀相な状態なのかもしれません。
しかし、それでも日本が正しく世界をリードする必要がございます。良い方向に流れれば世界が日本の生活スタイルから真似するようになるはずです。そうでなければ世界・社会は生き残りをかけたバトルロワイアル、奪い合いがはじまります。その流れは今の状況でも十分察知できるはずです。既に見えている方もおられるかと思います。

今地球で一番穏やかにしているのは、おそらく動植物達だと思います。人間の活動がこれだけ停止しているのですから、彼らにとっては楽園かもしれません。本来人間自らの判断でこうすべきだった事を、感染病という流れで半強制的に変わり始めた。
もし貴方が地球全体の状況を考察した時、正確な情報が得られた時、そしてこのまま進むとどうなるか見えた時、あなたならどのような決断を下すでしょうか。
近年肌で感じる気象の荒さ、天候の不安定さ、このままでは不味いのではないかと感じている方も多いと思います。
これから感染病が収束した後、政治や社会全体としての動きは2019年までの状態に戻そう!復興しよう!と未来を描いている方も多いと思いますが、しかし、今回の転換期は前回の記事でお伝えしましたが、暦のサイクルが別物にございます。また同じ道へ進めば自然界は必ず牙をむいてまた別の問題が起こることになります。


今回は転換期に向けた社会の変化についてご紹介しました。今すべきことはリソース(資源)の管理、整理、新たな土台作りにございます。それは各個人、各企業でも同じことが言えます。険しくとも確かな道へ進んでいきましょう。

長文お読みいただきありがとうございました。

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